朝1分以内に起き上がる方法

どうして朝は起きられずにグズグズと二度寝してしまうのか

朝が苦手という人はおそらく非常に多いのではないでしょうか。
学校や会社の都合で起きなければいけない時間は決まっているのに、どうしても時間になってもベッドから出ることができずにいつまでもゴロゴロし続けてしまう人も多いものです。

「あと5分」という気持ちは次の5分、また次の5分へとズルズル引きずられるように続いてしまいますので、途中で誘惑を振り切ってベッドから出るタイミングが求められます。

せっかく目覚まし時計などで出発予定時刻よりもかなり早くに起きたのに、結局グズグズしているうちにギリギリになってしまったと経験はありませんか。

そこで朝どうして起きられないのかということを、詳しく考えてみることにしましょう。

二度寝をしてしまう理由としては、「気候・温度」「体の疾患」「生活習慣」といったことが挙げられます。

まず最初の「気候・温度」ですが、これは主に冬の寒い時期によく起こるものです。
朝の冷え込みが厳しい季節では、目が覚めても肌寒い空気の中に出ていくというのは、なかなか気持ちが強くないとできません。

あまり多くはありませんが、中には本当に体が冷えすぎてしまって、意識はあるけど体を起き上がらせることができないという場合もあります。

次の「体の疾患」というのも、体質的に体が冷えて動かないというのと近いですが、本当に起きられないという時には体に何らかの疾患を抱えている可能性があります。

ここ最近ではうつ症状を発症する人も増えてきていますが、やるべきことがあるのに起きられないというのはうつの代表的な症状です。

気持ちはあるのにどうしても起きられないという時は、一度健康診断などでしっかり検査をしてもらった方がよいかもしれません。

眠りが浅くて十分に睡眠がとれていないのでは

実際には最もケースとして多いと考えられるのは「生活習慣」です。
睡眠の質が悪かった場合などは、起きようとしてもまた脳が休みたいという信号を出し続けることになります。

睡眠時間が足りないのも、なかなか布団から出られず二度寝、三度値をしてしまう決定的な原因です。

他の二つに比べて「生活習慣」が原因の二度寝は改善ができやすく、ちょっとした工夫ですぐに朝起きられる体になることができます。

改善のためのポイントは、まず「毎日できるだけ決まった時間に寝る」ということと「睡眠の質を高めるための習慣を作る」ということです。

二番目の「睡眠の質」ですが、これはお酒を飲みすぎていたり、就寝前にスマホなどブルーライトを見すぎていると、どうしても浅い眠りになってしまいます。

安眠グッズを利用するなどして睡眠の質を高めていけば、寝起きもすっきりするはずです。